個人事業主(一人親方)が綴る、ねこ丸ブログへようこそ。
脱サラ家庭の内部事情を、夫婦で執筆しております。
レシートを財布にためこんで。
「あとで入力しよう」と思ったまま、気づけば一週間。
そんな経験、ありませんか。
私は家計簿をつけ始めて10年以上になります。
最初はExcel、その後はスマホの手入力アプリ。
レシートや給与明細を見ながら、一件ずつ入力してきました。
お金の流れをきっちり把握したい。
そんな、ちょっと神経質な性格で(笑)
やらないと落ち着かない。
そんな毎日でした。
でも去年、ようやく触りだしたSNS(笑)
そこで、すごく便利なアプリの存在を知りました。
私のやり方は、原始的だったんだなあ、と。
もともと手入力は面倒でした。
それでも続けてこられたのは、習慣の力だけだったのかもしれません。
そんな私が、個人事業主になって限界を感じて。
検索していたところ、出てきたのがこのアプリでした。
「マネーフォワード ME」です。
課金への抵抗もありつつ、思い切って導入。
今では「もっと早く使えばよかった」と、心底思っています。
個人事業主になって、家計管理が難しくなった
会社員の頃は、家計だけを管理していれば十分でした。
しかし個人事業主になると、家計と事業のお金を、同時に管理しなければいけません。
収入は毎月、上がったり下がったり。
経費も月によって、大違い。
私は手入力だったので、いつもこう考えていました。
「家事按分はどうしよう」
「これは家計?経費?按分の割合は?このルールで入力すべきかな?」
毎回これを考えながらの、入力作業。
時間もかかるし、とにかくストレスでした。
一番しんどい…
家計簿にお金をかけるのは本末転倒?
現在利用しているのは、月額540円のスタンダードコースです。
(※2026年7月時点の料金です。パソコンのウェブ版から登録した場合の金額で、スマホアプリから登録すると、月額590円になります)
最初は、抵抗がありました。
少しでも節約したいのに、家計簿にお金をかけるなんて本末転倒かな、と。
でも今は、考えが変わりました。
この金額で、家計簿にかけていた時間とストレスが減る。
そう思えば、十分。
いや、価格以上に元が取れていると感じています。
もう「あとで入力しなきゃ」と思わなくなった
一番変わったのは、ここです。
レシートを見ながら一件ずつ入力する。
その作業が、ほとんどなくなりました。
以前の私は、こうでした。
「帰ったら入力しよう」
そう思って、忘れる。
「あとでやらなきゃ」と、頭の片隅でずっと気にしている。
夜になって、
「もう眠い。今すぐ寝たい。でも今日のレシート、入力してない…」
そんな日が、何度もありました。
小さなストレスだけど、毎日続くとけっこう効くんですよね。
ポケットにレシートを入れたまま、洗濯してしまったことも数知れず(笑)
私の人生、何パーセントをこれに費やしてきたのだろう。
そう思うと、ちょっと笑えてきます。
でも今は、自動で記録。
「あとで入力しなきゃ」という、あの小さな重しがなくなりました。
家計簿をつけるために気合いを入れる必要も、もうありません。
ただ、確認するだけ。
がんばらなくても続く。
それが、こんなに楽だとは思いませんでした。
夫に「レシートは?」と聞かなくなった
これは、夫のための変化でもありました。
以前の私は、夫が仕事から帰ってくるなり、こう言っていました。
「レシートは?」
帰宅して一秒、まず財布の中身を要求される。
…いやですよね、こんな嫁(笑)
自分でも、ちょっと怖かったと思う…
疲れて帰ってきた夫は、しぶしぶレシートを出してくれていました。
今思えば、申し訳なかったなと思います。
でも自動連携にしてからは、そのやり取りもほとんどなくなりました。
夫も「レシート渡さなきゃ」と気にしなくてよくなった。
私も「もらわなきゃ」と構えなくてよくなった。
家計簿アプリひとつで、夫婦の小さなストレスがひとつ減ったんです。
これは、思いがけない効果でした。
クレジットカード明細との「にらめっこ」が終わった
正直に言うと、私が一番面倒だったのは、これでした。
クレジットカードの利用明細との、付き合わせ作業です。
毎月、明細が確定すると、一行ずつチェック。
「この日のこれ、なんだったかな」
ひと月分まとめてやると、記憶があいまいで、調べるのに一苦労でした。
でも今は、自動で記録。
明細が反映されるたびに、少しずつ目を通すだけ。
ためこまないから、記憶も新しいうちに確認できます。
おかげで、身に覚えのない利用にも気づきやすくなりました。
これは、防犯の面でも安心できるポイントです。
家計も事業も、お金の流れが「ぜんぶ見える」
ここが、個人事業主の私にとって、一番大きかったところです。
会社員の頃は、家計だけ管理していれば十分でした。
でも個人事業主になると、家計と事業のお金を、同時に見なければいけません。
収入は毎月、上がったり下がったり。
経費も月によって、バラバラ。
今は、役割を分けています。
事業の売上と経費は、会計ソフトでしっかり管理。
家計簿アプリのほうは、家事按分が必要なときも、割合の大きいほうにまとめて登録。
「家計簿」と「会計」を分けたことで、管理がぐっと楽になりました。
そしてもうひとつ。
銀行口座、クレジットカード、電子マネー。
ぜんぶまとめて確認できるので、お金全体の流れが見えるようになりました。
今月いくら使ったか、だけじゃない。
自分の資産が、今どうなっているか。
その全体像が見える安心感は、想像以上。
事業の口座も管理しなきゃいけない個人事業主にとって、この「ぜんぶ見える」は、本当に助かっています。
正直、気になった点もあります
もちろん、完璧ではありません。
いいことばかり言っても嘘くさいので、正直に書きますね。
最初の銀行やカードの連携設定は、けっこう面倒。
dカードは、情報が反映されるたびに、毎回再認証が必要です。
「振替」という機能は、最初ちょっと分かりづらく感じました。
トラブルで、一時的に連携できないこともあります。
無料版だと、連携できる件数に制限もあります。
…と、ここまで書きましたが。
これらは、最初を乗り越えれば、ほとんど気にならなくなります。
トラブルも、現代のネット社会ならつきものかと。
銀行もネット化していますしね。
そして連携件数の制限も、本気で使うなら有料版で解決。
私には、こうしたデメリットを上回るメリットのほうが、圧倒的に大きかったです。
それでも、手入力にも良さはあります
10年間つけてきたからこそ、手入力の良さも分かっています。
一件ずつ入力すると、お金の使い方を意識しやすい。
現金中心の人には使いやすいし、銀行やカードを連携したくない人には、安心感もあります。
だから「手入力はダメ」とは、まったく思いません。
ただ、個人事業主になって、管理するものが一気に増えた私には。
自動連携のほうが、圧倒的に合っていました。
とはいえ、自動で記録されるぶん、お金を使った実感は薄れがちです。
だから私は、レシートをすぐには捨てません。
金額をひと目だけ確認して、「これを買ったんだ」としっかり認識するように心がけています。
そのひと手間だけで、使ったお金への意識は、ちゃんと保てています。
もしあなたが、現金中心でシンプルな暮らしなら、手入力のままでもいいと思います。
でも、カードや口座が増えて管理が追いつかないなら。
一度、自動連携を試してみる価値はあります。
最大の功績は「楽になった」より「ストレスが減った」
10年以上、家計簿を続けてきた私が、一番感じたこと。
それは「家計簿が楽になった」ではありません。
**「家計管理のストレスが減った」**ことでした。
レシート入力を、気にしなくていい。
入力忘れを、心配しなくていい。
カード明細とのにらめっこも、もう必要ない。
家計と事業のお金を管理しやすくなって、お金全体の流れも見えるようになりました。
私は、お金をきっちり管理したい性格です。
それでも「全部、自分で入力しなきゃ」というプレッシャーから解放されたこと。
それが、一番大きな変化でした。
特に、家計と事業のお金を一緒に管理している個人事業主の方には、本当に相性がいいと思います。
もし今も、レシート入力やカードの照合に毎月時間を使っているなら。
一度、試してみる価値はあります。
無料でも始められるので、まずは「自動で記録される感覚」だけでも体験してみてください。


