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家計・暮らし

80代の現役職人に出会った日、健康は投資だと気づいた|一人親方の健康管理

80代の現役職人に出会った日、健康は投資だと気づいた|一人親方の健康管理

個人事業主(一人親方)が綴る、ねこ丸ブログへようこそ。
脱サラ家庭の内部事情を、夫婦で執筆しております。

現場には、80代の職人がいた

独立してから、いろんな現場に行くようになりました。
そこで、驚いたことがあります。

60代はもちろん、70代の現役職人が、普通にいるんです。

それどころか。

80代で現場に立っている、レジェンドのような職人さえいます。

しかも、フットワークが軽い。ガンガンこなします。

振込などのお金の管理も、自分でしているそうです。

周りの職人さんからの評価は
「退くには惜しい技術、会社も終わらすには惜しい」とのこと。

年齢で語られるのではなく、腕で語られている。
その姿を見たとき、私はしばらく考え込みました。

自分は今、30代。
この仕事を、この先もずっと続けていくつもりです。

なら、あと何年、現場に立つのか。
30年? 40年?

そのとき、ちょっと怖くなりました。

「今の体のままで、そこまで持つのか?」

まったく自信がありませんでした。

ねこ丸くんアイコン(泣き顔)
30年後も現場に立ってる自分、
想像できない…

聞く耳を持たなかった頃

もともと私は、かなりひどい生活で。

暴飲暴食は、当たり前。

栄養バランスなんて、関係なし。

食べたいときに、食べたいものを、食べたいだけ。

体重は、最大で85kgを超えていました。

妻からは、何度も注意を受けました。
周りからも、心配の声。

どれも、あの頃の私には響かず。

「まだ大丈夫やろ」

その一言で、全部を先送りにしていたんです。

ねこ丸くんアイコン(したり顔)
「まだ大丈夫」って、
だいたい大丈夫じゃないんだよね…

健康診断の結果も、同じでした。
総合判定は「要精密検査」。

毎年のように、その文字を目にしていました。
それでも深刻に受け止めず、生活は何ひとつ変わりませんでした。

体は、小さなサインを出していた

30代に入ってから、少しずつ体の変化を感じるようになりました。

もともとあった腰痛に加えて、膝にも違和感が出てきました。
朝起きても、疲れが抜けない日が増えました。
少し動いただけで、バテることもあります。

「まだ大丈夫」

そう思いながらも、体の小さなサインは、確実に増えていました。

そしてもうひとつ。
年を重ねた親の姿を見て、はっとしました。

足や体の不調は、そのまま生活に直結するということ。
健康は、ある日突然崩れるものではありません。
小さな無理が、静かに積み重なっていくものなんです。

あの80代のレジェンドは、きっと偶然じゃない。
何十年も、体と向き合い続けてきた結果なんだな。

少しずつ、変えていること

だから最近は、少しずつ生活を変えています。

AIを使って、食事や体重を管理するようになりました。

たんぱく質や野菜を、意識して食べるようになりました。

お酒の量も、以前より減らしています。

最近は、プロテインも飲み始めました。

正直、安くはありません。

でも、食事だけではたんぱく質が足りていなかったんです。

昔の私なら「もったいない」と即却下していた出費です。

それから、歯の定期検診にも通い始めました。

悪くなってから治すのではなく、悪くなる前に守る。
体も歯も、考え方は同じだと思っています。

健康診断も、そうです。

会社を辞めて、健診は「義務」から「任意」になりました。
行かなくても、誰にも怒られません(あ、妻を除く)。

それでも、毎年欠かさず受けています。

誰にも言われなくても、自分の体は自分で確認する。
一人親方になって、それが当たり前になりました。

このあたりの減量の話は、こちらの記事にも詳しく書いています。

それから、長年履いていたサンダルもやめました。
代わりに、見た目や値段重視ではなく、履き心地で靴を選ぶようにしています。

昔の私なら「靴は目立ってなんぼや、ブランド重視」と笑っていたと思います。

でも今は違います。

毎日、体を支えてくれている足。

その足への気遣いは、明日の自分への仕送りみたいなものです。

健康は、贅沢ではなく投資

一人親方は、体が資本です。
自分の体が壊れた時点で、収入も仕事も、一気に止まります。

どれだけ経験を積んでも。

どれだけ腕を磨いても。

体が動かなければ、仕事は続きません。

会社員のような、傷病手当金もありません。
守ってくれる仕組みは、自分で作るしかないんです。

だから私は、考え方を変えました。

健康への出費や、日々の小さな習慣。

それは贅沢ではなく、投資だと。

数年後も、十年後も。

現場に立てる自分でいるために。
そして、いつか私も。

「まだ現場にいてほしい」

そう言ってもらえる職人になりたい。
そのために今日も、自分の体を大切にし、投資を続けていこうと思います。

ねこ丸くんアイコン(笑顔)
未来の自分に、今日から仕送り!

※注意・免責※

この記事は、あくまで個人の体験と主観を書いたものです。

医学的な根拠にもとづくものではありません。

体調に不安のある方は、自己判断せず、お医者さんに相談してくださいね。

執筆:ねこ丸