個人事業主(一人親方)が綴る、ねこ丸ブログへようこそ。
脱サラ家庭の内部事情を、夫婦で執筆しております。
また、工具が増えました。
お目当ては、工具箱。
「もうちょっと大きいのがほしい」
「小さめのがほしい」
今回はなんと、カスタム?連結?合体?できる工具箱だとか。
狭い部屋に所狭しと並べられた工具たち。
私は思わずつぶやきました。
「……コレクションか。」
「仕事で必要」と言われると、止められない
我が家では、経理を私が担当しています。
でも、私は建設業の職人ではありません。
現場のことは、正直よく分かりません。
だから、夫が「これは仕事で必要だから」と言えば、基本的には止められないのです。
必要なものまで我慢させて、仕事にならなかったら、本末転倒ですから。
「分かった。」
そう返事をします。
でも心の中では、少し不満。
「その『必要』、本当に『必要』なのか……。」
帳簿をつけていて気づく
領収書の整理をしていて、同じような名前を見かけることがしばしば。
あれ、先月も見たような名前だな……。
今回の工具箱も、壊れて買い替えているわけではありません。
はじめに、大きいのがほしい。
次に、いや、やっぱり小さいのもほしい。
そして今回は、連結できたら便利だから。
そうやって、サイズ違いで、どんどん増えている。
工具箱に限らず、一度使って、実家の倉庫に眠っている工具の存在も知っています。
「これ……本当に、必要だったのかな。」
もやもやする日々。
もちろん、現場の事情は私には分かりません。
だから、答えも出せないのですが。
仕事なのか、趣味なのか
夫は工具好きです。
ホームセンターに行くと、もう大変。
夫にとって、あそこはテーマパークです。
私が洋服を見るテンションで、夫は工具を見ています。
「ちょっと見てくる」が、気づけば一時間。
私は店内を三周。
観葉植物コーナーまで見尽くします。
詳しくなっちゃった…
仕事なのか趣味なのか、本人はちゃんと区別しているつもりなんでしょう。
……たぶん。
その姿を見ていると、なぜか怒る気にはなれません。
すごく熱中してて、楽しそうで。
私の、本当の気持ち
誤解のないように言っておきます。
私は、夫を責めたいわけではありません。
(全くないわけではないですが、ね)
好きなものがあるのは、いいことだと思います。
生き生きしている姿を見るのも、うれしい。
でも。
帳簿を預かる身としては、やっぱり不満があります。
この「必要」は、どこまでが必要なんだろう。
その線を、誰がどう引けばいいんだろう、と。
現場を見ている夫と、数字を見ている私。
見えている景色が、そもそも違う。
だから、同じ工具箱一つでも、感じ方がまるで違うんですよね。
今のところの、我が家
「一ヶ月に工具は◯円まで」なんて、ルールも作れていません。
でも、新しい道具を買いたいと言われたときは
最近、圧をかけるように一言聞くようにしました。
「ねえ、それどんなものなの、何に使うと?前のと違うと?」
すると夫は、ちょっとためらいながらも
その工具の用途、有用性を熱く語り始めます。
その話を聞いていると、まあいっか、と思う日もあれば
やっぱりよく分からないな、と不満に思う日もある。
経費率が高くて、いらいらしている月は、ちょっと喧嘩になったり(笑)
そんな感じです。
おそらく、この攻防は、これからも続きます。
そのたびに私は、帳簿を片手に、ぼやきます。
「……結局、また承認してしまった。」
数字を見て、自分の甘さにちょっと後悔。
それでも、淡々と数字と向き合う。
我が家の経費をめぐる日々は、今日もこんな感じで、なんとか回っています。
たぶん明日も、また玄関に何かが届く。
配達の人に、「またこの家か」って思われてそうだな(笑)


