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仕事・現場

「お金の信用」は人柄と別物【心理編】|未入金トラブルで気づいた自分の弱さ

「お金の信用」は人柄と別物【心理編】|未入金トラブルで気づいた自分の弱さ

個人事業主(一人親方)が綴る、ねこ丸ブログへようこそ。
脱サラ家庭の内部事情を、夫婦で執筆しております。

前回の記事では、独立して初めて経験した「売掛金の未回収」について書きました。

数百万円が入金されない。
あの時の焦りと、何が起きたかを綴った記事です。

まだの方は、こちらから読んでいただけると、話がつながります。↓↓↓
売掛金は入金されるとは限らない【体験編】

今回は、その続きです。

「なぜ、あんなことになってしまったのか」

その原因を、もう一歩深く掘り下げてみます。

そもそもの原因は、私自身にありました

あの未払いを経験して、契約書の大切さも学びました。
でも、それ以上に大きかったのは、自分自身の考え方です。

そもそもの原因は、世間知らずのまま、見通しも甘いまま事業を始めてしまったこと。

準備も、覚悟も、足りていませんでした。

会社から解放された嬉しさで浮かれて。
自営業の、キラキラした面ばかり見ていました。

ただ、振り返るうちに気づいたんです。

その「甘さ」が、一番まずい形で出てしまった瞬間があったと。

それが、「予定が空くのが怖い」という不安に、負けたときでした。

「空白への恐怖」が、判断を鈍らせた

仕事が減るかもしれない。
収入がなくなるかもしれない。

その恐怖が、正常な判断を鈍らせていました。

だから、小さな違和感を見ても。

「今回は大丈夫だろう」
「忙しいだけだろう」

と、自分に都合よく考えてしまっていたんです。

一社に依存していることにも、うすうす気づいていました。
でも、その一社を手放すのが怖くて、目をそらしていました。

予定表の空白が怖いあまり、もっと大きなリスクを見ないふりをしていたんです。

仕事ができる人と、お金に誠実な人は、別だった

そして、もう一つ。

仕事ができる人と、お金に誠実な人は別でした。
当時の私は、その二つを同じものだと思っていました。

「これだけ仕事ができる人なんだから、お金にもきちんとしているはずだ」

そう思い込んでいたんです。

でも、違いました。

今では、こう考えています。

人柄。
技術。
約束。
時間。
お金。

どれも大切ですが、混ぜて考えてはいけない。

信用とは、一つひとつ、別々に積み重ねていくものなんだと知りました。

未払いで見逃した危険なサインの図解 ※イラストはAI(NotebookLM)で作成しています

自分を守るために、変えたこと

この経験から、私は自分の中にルールを作りました。

・予定が空いていても、焦って仕事を受けない
・一社への依存を避ける
・違和感を「気のせい」で終わらせない
・仕事を失う恐怖で、判断しない
・人柄と、お金の信用は、分けて考える

契約書ももちろん大切です。
でも、それより先に。

不安に流されない自分でいること。
それが一番の対策だったと、今では思っています。

自分を守る力は、事業を続ける力でもある。

具体的に「どう防ぐか」の手段については、次の記事にまとめました。

契約や取引で、実際に私がやっていることを書いています。↓↓↓
未入金から自分を守る方法【実践編】

不安は、今でも完全には消えません。
でも、その不安に飲まれて判断を誤ることは、もうないようにしたい。

そう思いながら、日々、現場に向かっています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

執筆:ねこ丸