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人間関係・メンタル

SNSは敵か味方か|個人事業主が陥る比較地獄【自分との闘い編】

SNSは敵か味方か|個人事業主が陥る比較地獄【自分との闘い編】

個人事業主(一人親方)が綴る、ねこ丸ブログへようこそ。
脱サラ家庭の内部事情を、夫婦で執筆しております。

前回、自営業の家庭内のリアルとして、【家庭の空気編】について書きました。
今回は、自分とスマホの関係見直しについて綴ります。

SNSは、「トモ」か「テキ」か

個人事業主は収入が不安定です。

少しは仕事に繋がるかも。
勉強になるかな。
刺激になるかな。

と思い、ブログとSNS発信を始めました。

そう思って始めたはずなのに…

今では一番の敵と化したSNS。

目的を忘れて、指が止まらなくなる

仕事の投稿をするために、SNSを開きます。
でも、開いた瞬間から、目的を忘れます。

関係のない投稿。
知らない誰かの日常。
おすすめに流れてくる動画。

気づけば、20分、30分。
投稿は、まだ一つもできていません。

「あれ、何しに開いたんだっけ。」

そんなことが、何度もありました。

ねこさんアイコン(したり顔)
気づいたら30分…。
また、やっちゃった…

「勉強のつもり」が、あせりに変わる

もう一つ、厄介なパターンがあります。

同じ個人事業主の方や、経理をしている方の投稿を見ること。

最初は、勉強のつもりでした。
参考になる情報も、確かにあります。

でも、見ているうちに、勉強が別のものに変わっていきます。

「この人、こんなに頑張ってる。」
「この人、もうこんな結果を出してる。」

気づけば、勉強ではなく、比較になっていました。

賛美への違和感と、あせる自分

仕事の比較だけではありません。
母親としても、比較してしまうことがあります。

「ワンオペ、頑張ってます。」
「家事も育児も仕事も、一人でこなしてます。」

そういう投稿に、たくさんの「いいね」がついているのを見ます。

本当のところ、この手の投稿に、素直に感動できません。

「そんなうまくいくわけないよ…」

犠牲になっている部分は、SNSには映らないからです。

24時間しかない中で、何かを削って、何かを我慢して、
それでようやく成立している毎日。

その「犠牲」の部分は、きれいに編集されて、見えないところに追いやられています。

大変さを美談にされると、その裏にある犠牲や我慢が、なかったことにされる気がします。

でも、こういった投稿に疑問に感じつつも、
同時に、あせる自分もいます。

「みんな、こんなに頑張ってるのに。」
「私なんか全然だ…。」

賛美に違和感を覚えながら、その一方で、比較の材料にしてしまっている。

矛盾しているのは、分かっています。

あせりが「もっと仕事しないと」に変換される

個人事業主としても、母親としても、比較して、へこむ。

へこんだ分だけ、「もっとやらなきゃ」とあせり、
さらに仕事に時間を注ぎ込んでしまう。

一見、前向きに見えるかもしれません。
でも、実際は劣等感に突き動かされているだけ。

SNSに踊らされ、その時間は、当然、家族の時間から削られていきます。

子どもの、まっすぐな一言

なんとなく、気づいてはいました。
SNSに時間を使いすぎていることも、それがあせりになることも。

でも、実際は流されてました。

そんなとき、子どもにまっすぐ言われました。

「一緒に遊ぼう。」

「全然遊んでくれない。」

その一言が重くのしかかってきました。

幼い子ども相手に、とても気まずかったです。

「スマホは毒」

スマホ中毒という言葉を耳にしたことありますか?

一時期ほんとにやばいと思い、
脳科学や心理学の本を読み漁ったことがあります。

スマホの通知やSNSが、ドーパミンという脳の仕組みを利用して、
人を惹きつけるように設計されているということでした。

SNSの仕組みを作った本人が、
後悔の言葉で振り返っているそうです。

悪意があったわけではなくても、結果として、人を離さない仕組みが出来上がってしまう。

それが、SNSの怖いところだと思います。

理屈としては、よく分かります。

「なるほど、だから開いてしまうのか」と、納得もしました。

それでも、ドーパミンには勝てない

でも、理屈で分かっていることと、実際にできることは、まったく別です。

私も、ドーパミンには、普通に負けます(笑)

「SNSの人と自分は違う」

そんなことも、頭では分かっています。
比較しても意味がないことも、分かっています。

それでも、指は止まりません。

分かっているのに、できない。

それが、一番しんどいところでした。

ねこさんアイコン(冷や汗)
理屈じゃ、指は止まらない…

だから、意志力に頼るのをやめた

考え方を変えました。

意志の力で我慢しよう、とするのをやめました。

万年ダイエットしているような根性なしの私です。

我慢や気合いでどうにかしようとすると、
結局また同じところに戻ってしまう。

だから、意志力に頼るのではなく、物理的に距離を置くことにしました。

今、実践している3つの対策

①投稿は、朝だけ

パソコンで、まとめて一気に済ませます。

時間を区切ることで、だらだらと開き続けることがなくなりました。

②スマホから、SNSのアプリを消した

一番効いたのは、これでした。

見ようと思っても、その場ですぐに見れない。

意志力に頼らず、物理的にアクセスできない状態を作りました。

③フィードは見ない。自分の投稿だけ確認して、すぐ閉じる

他人の投稿を追いかけないと決めました。
比較する材料は、そもそも視界に入れない。

投稿したら、すぐ逃げます(笑)

とはいえ、これで完璧に解決したわけではありません。

スマホという存在そのものに、これといった対抗策はありません。

それでも、少しずつでも改善していくしかない。

そう思って、今も試行錯誤しています。

それぞれの、距離感

ちなみに、SNSごとに感じる距離感も違います。

Xは、今の私にとっては、猛毒だと思っています。

Instagramは、毒というより、誘惑ですね。
見るとつい時間を使ってしまう、甘い罠のような存在です。

Threadsは、個人事業主のリアルな声が見えるので、交流の場として楽しめています。

同じSNSでも、自分にとっての効き方は違う。

だからこそ、全部を一律に禁止するのではなく、
自分がどこであせりやすいかを、見極めることが大事だと思います。

自分との闘い

SNSは、使い方次第で、味方にも敵にもなります。

仕事の発信のために始めたはずが、
時間を溶かされ、あせりを植え付けられ、家族の時間まで奪われていました。

意志力では、勝てませんでした。

だから私は、仕組みで距離を置くことにしました。

SNSに時間も心も持っていかれる毎日にはしたくない。

子どもに二度と同じ言葉を言わせないように。

ねこさんアイコン(笑顔)
意志力で勝てないなら、
仕組みで勝とう!

ねこ丸のひとこと:スマホに費やす時間は人生でおよそ13年、SNSで溶ける時間は6年(試算値)。子どもとふれあえる時間は母親7年・父親3年という試算も

執筆:ねこさん